レーシックサイトのコラムで、”「目が良い」とは?” という話をさせていただきました。
一般に、遠方視力の数値が良いと「目が良い」と日本では言われます。正しくは「遠方視力が良い」と言うべきなのでしょう。視力が良くても「目=眼球」に病気がないとは言えないからです(笑)。
白内障手術でも、実はただ単に遠くの視力を良くするだけでは患者さんの日常生活に問題を生じる場合があります。
遠視や乱視の問題です。
「目が良い」、「目が悪い」といった表現は、先に述べたように日本語独特の表現です。
例えば英語ですと、「(遠方)視力が良い」、「(遠方)視力が悪い」と「視力」について直接的に「良い、あるいは悪い」と表現するのです。決して「目=眼球」が「悪い」とは言いません。
「遠くを裸眼で良く見えることが、眼球の良さを示している」という誤解を日本人の多くが抱いていたために出来てきた言い方が、「目が良い」という表現なのでしょう。
遠くの視力が良くても、眼科では病気として問題となる場合も多いのです。
その代表例が「遠視」です。
程度にもよりますが、軽度の遠視であれば確かに遠方視力が良好です。
白内障術後の場合でも遠視が生じることがあります。
眼内レンズの度数計算において、現在でも100%の精度に至っていないことが「計算誤差」による遠視を生じる原因となります。反対に近視が残ることもありますが、それよりも遠視が残るほうが日常の見え方に問題を生じることが多いようです。
こうした場合の対応法を、コチラに記載しておりますのでご参照いただければ幸いです。
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