小栗:O チャコーシェルくん:チャコ
玄米信仰?
チヤコ: 「いろいろな手段があるでチャコ! 白米は良くなくても、玄米は大丈夫と思っている方も多いでチャコ。」
O: 「“玄米信仰”ですね。残念ながらこれまで述べた理由で、特に玄米はアトピーには避けた方が良い食材です。100グラム中、タンパク質が7グラム近く、脂肪が3グラム近くも含まれています。」
チヤコ: 「意外でチャコ! 玄米は健康食の代名詞のように思われているでチャコ。」
O: 「私も玄米は好きで、白米よりは玄米を選択するようにしています。マクロビオティックの方はひたすら玄米を食べている方が多いのですが、私が診察する患者さんでは“元気がない”方が多いようにも思われます。」
チヤコ: 「なぜでチャコ?」
O: 「玄米食の専門家ではないので私の個人的な経験と意見としてお伝えします。人によってはひどい便秘をおこすことさえあります。体調をくずすこともあります。 また、玄米にはフィチン酸が多く含まれており、そのフィチン酸がマグネシウムと結合して、非常に大切なマグネシウムの吸収が邪魔されることもあります。また、玄米にこだわり過ぎて、“玄米を食べないと生きていけない”と思いこむほど、反対に“ストレス”になっている場合もあるように感じています。」
チヤコ: 「確かに、“玄米食べているから健康なはず!”と信じ切っている方も少なくないような・・・。」
O: 「白米に比較すると天然のミネラル成分も多く、その点は良いと思います。しかしアトピーを含め、喘息、花粉症などのアレルギー性疾患をもっている人は避けた方が無難でしょう。自然派として、アトピーにも玄米食をすすめる方がありますが、良くお考えいただき玄米を選択してください。他の病気には玄米食はいいかもしれませんが、アトピーには禁忌だと思います。 」
チヤコ: 「玄米も使いようでチャコな! ほかにも米系だともち米などもあるでチャコ。」
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小栗:O チャコーシェルくん:チャコ
日本人の“主食”の米⑥
チヤコ: 「無理な食事制限、無理な脱ステロイド、この二つは、結局、挫折して、さらに“治らない”というトラウマに・・・。 」
O: 「その通りで、なぜなら、過大な精神的ストレスは良くありません。そもそも、そのようなストレスに耐えられる方は、とっくにアトピーは治っているはずです(笑)。」
チヤコ: 「チャコのように精神力が弱い人はどうすれば良いでチャコ?」
O: 「いえいえ、チャコーシェルくんは打たれ強いと思いますよ! が、話を戻すと、どうしても米が食べたい、あるいは米抜きのメニューは事実上不可能な場合、“Aカット米” を試されてもよいでしょう。」
チヤコ: 「Aカット米?? 何でチャコ?」
O: 「Aカット米のAは”アレルギー” のAで、アレルゲンとなるタンパク質に特殊な処理を施し、アレルギー反応をおこすことを“カット” したという意味です。」
チヤコ: 「アレルギーカット米、ということ!」
O: 「Aカット米には、100グラム中、タンパク質が2.1グラムしか含まれておらず、さらにそのタンパク質がすでに細かく分解されています。 当然、普通の米より割高です。それが欠点ですが、レトルト・パックに入っており、ゆがけば普通の米とまったく同じ味と色の米が簡単にできあがります。 インターネットで検索してください。便利な世の中でネット購入が可能です(無洗米とは違いますから注意してください)。」
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小栗:O チャコーシェルくん:チャコ
日本人の“主食”の米④
チヤコ: 「大人も子供も同じでチャコか?」
O: 「個人的には子供も米抜きで問題ないと思います。しかし、小児の場合、心配であれば小児科の主治医と相談して、食事内容を判断してください。 何か疾患等をお持ちの場合、成長に影響を及ぼす可能性を確認したほうが無難です。」
チャコ: 「実際に家庭で実行するには、結構大変かも・・・。」
O: 「多くのお母さんがそうおっしゃいます。それだけ、戦後の“現代食”に慣らされえ締まっているのですね。戦前では普通だったことが難しくなっているのです。」
チヤコ: 「世の中全体が戦前食では無くなっているから難しいでチャコ。だから、戦後、癌をはじめとした様々な病気が増えていることは理解できるでチャコが、一人だけ別行動できないでチャコ。」
O: 「日本人は特に他人と同じを好みますからね(笑) 確かに米抜きで、ジャガイモ、サツマイモ、カボチャなどだけの献立は、家族の理解と協力が必要です。 また、特に一人暮らしの独身男性には無理かもしれません。」
チヤコ: 「無理と諦めるのは良くないと分かっているでチャコがな~・・・。」
O: 「ここが大事なポイントです。無理なことを続けるのは、精神的ストレスがかかります。 何がアトピーに最も悪いかといえば、“精神的ストレス”なのです。これは、どの病気にも言えることで精神的ストレスが免疫力低下に繋がることは良く知られています。また、多くのアトピー患者さんが経験されています。 」
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小栗:O チャコーシェルくん:チャコ
日本人の“主食”の米③
O: 「例えば米を例にとると、よく噛まないために、米に含まれているタンパク質もアミノ酸のレベルにまで消化されません。ポリペプチドの形で残ってしまうのです。 これは先ほど述べたように、かゆみの原因になります。またアレルゲンにもなるのです。」
チヤコ: 「ポリペプチド! 復習するでチャコ。」
O: 「リノール酸が細胞膜に蓄積し、米に含まれている脂肪、タンパク質にまで影響をうけるほどになってしまうと大変なのです。特に米を主食とする人は注意しなければいけません。」
チヤコ: 「まだまだ日本人で毎日米を食べている人は多いでチャコ。」
O: 「何をやっても、どうしても痒みが軽減しない場合、1ヶ月は米を断って様子をみてください。」
チヤコ: 「米を食べないとお腹が持たないという方が多いでチャコ。」
O: 「常に満腹になっていないと辛抱できないように身体が“クセ付け”されているからです。米も食べないと居られなくなる“麻薬的効果”があるのです。米の代わりに、例えばジャガイモ、サツマイモ、カボチャなどで代用してみて下さい。 それで、少しでも楽になれば、米のタンパク質が災いしていたのかもしれません。」
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小栗:O チャコーシェルくん:チャコ
日本人の“主食”の米②
チヤコ: 「かゆみは酷いと居ても立ってもいられない!!」
O: 「日本人だけでなく、アジア人の食事で問題となるのは米です。糖質制限が流行っていて、米を抜く方が増えていますが、糖質以外に米にはかなりの脂肪やタンパク質が含まれているのです。 普通、日本の食卓に上がる精白米には、100グラム中に、タンパク質が6グラム以上、脂肪が1グラム近く含まれています。 しかも、“主食”ですので、朝、昼、晩と三食摂る場合、相当な量になります。」
チヤコ: 「意外な盲点でチャコ。」
O: 「さらに問題があります。当院のアムサットという全身スキャナーで患者さんの全身を調べると、口の中に問題が生じている方の多さに驚かされます。」
チヤコ: 「口に中でチャコか?」
O: 「口は体内に食べ物を入れる最初の入り口です。“噛む”という重要な働きがあります。しかし忙しい現代では、食事もせかせかと早食いすることが多く、アトピーをはじめとした多くの病気の事態を悪化させています。」
チヤコ: 「確かに周囲を見ても、大急ぎで食事を済ませて仕事に戻る方が多いでチャコ。家でも早食いが癖になっているかも・・・。」
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2017年09月22日
日本人の“主食”の米の問題①
小栗:O チャコーシェルくん:チャコ
日本人の“主食”の米
チヤコ: 「食事のコツが随分分かってきたでチャコ!」
O: 「程度の軽いアトピーであれば、適切にステロイド軟膏を使い、「油と余分なタンパク質」や 「リンパ球Th1細胞に対するTh2細胞優位」を解決すれば比較的簡単に完治できます。」
チヤコ: 「でも食べたいものを止められない人が多い・・・。」
O: 「全く何も我慢なしに病気を治そうとするのは都合よすぎますね。病気というのは、その方の生活習慣の反映であり、“ツケ”なのです。ツケはどこかで返さないといけません。この返し方を出来るだけ負担少なく行おうというのが“治療法の選択”です。」
チヤコ: 「それ程、我慢を強いらない方法を提案しているでチャコ!」
O: 「そうです。実はこれまでの食の問題は、制限するとしてもそれ程しんどくないと思います。
ところが、一晩中かゆさが非常に強く眠れないほどだったり、耐えられないほどの掻痒感にさいなまされたり、 あるいは像の皮膚のように硬くごわごわとした「苔癬化」をきたすほどの重症になっていれば、さらに工夫が必要となります。」
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2017年09月21日
牛乳の代わりに豆乳は大丈夫?
小栗:O チャコーシェルくん:チャコ
牛乳の代わりに豆乳は大丈夫?
チャコ: 「植物である大豆から作られる豆乳は大丈夫でチャコか?」
O: 「大豆の質がまずは重要です。大豆は“畑のお掃除屋”と言われています。」
チャコ: 「お掃除屋とは何でチャコ?」
O: 「大豆は畑の栄養素以外にも毒素も取り込んでしまいます。つまり、土壌に問題があると、大豆の質が悪くなります。土壌の重要性はどのような作物にも言えることですが、特に豆類はより土の悪い成分も取り除いてしまう性質があるのです。ですから、化学肥料や農薬の問題が大豆には他の作物以上に顕著に反映されるのです。」
チャコ: 「大豆が毒素を吸い取ってくれることで、その農地から毒素が無くなるのでチャコな。土のデトックス物質になっている!?」
O: 「ですから、化学肥料や農薬が多く使われている輸入大豆は摂取をお勧めしません。国産大豆もすべてが良いとは言えませんが、輸入物よりはマシでしょう。」
チャコ: 「では無理に豆乳も飲まない方が良いでチャコな。」
O: 「とはいえ大豆から作られた豆乳は牛乳よりまだましです。しかし、これも国産大豆を使っていたとしても飲みすぎると危ないのです。」
チャコ: 「まだ何かあるでチャコ?」
O: 「大豆を過剰に摂り過ぎる、言い方を変えると流行のイソプロテインを毎日、毎日、摂っていると、甲状腺機能障害をおこす可能性が高まります。」
チヤコ: 「インターネットで、“大豆 甲状腺機能障害”と検索すると、資料が沢山出てくるでチャコ!」
O: 「特に発酵という製造過程を経ていない大豆製品の摂りすぎに注意してください。もちろん、発酵食品である味噌、納豆を毎日食べたからと言って、まったく問題はありませんので、こちらは心配しなくても良いでしょう。」
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2017年09月20日
それでも牛乳飲みますか? ④
小栗:O チャコーシェルくん:チャコ
乳糖不耐症がアジア人の特徴・・・
O: 「また牛乳を飲み過ぎると、カルシウムとマグネシウムのバランスがくずれ、鉄、マンガン、亜鉛の吸収が阻害され“牛乳貧血”さえおこすことがありますよ。」
チャコ: 「アジア人が乳糖不耐症ということは、例えば、中華料理に牛乳は使わないでチャコ・・・。」
O: 「そうですね。中国人は長い歴史の中で、アジア人にとって牛乳は良くないことを知っていたのでしょう。参考までに、世界で最も虫歯の多い国は世界一の牛乳消費国であるニュージーランドなのです。」
チャコ: 「驚きでチャコ!」
O: 「反対に、世界一歯の丈夫な人種は、牛乳と酪農にはまったく無縁な世界に住むオーストラリア原住民なのです。」
チャコ: 「多くの方が知らないことが不思議でチャコ・・・。」
O: 「こうした点を考慮すると、少なくとも日常的に牛乳を飲むことは避けた方が良いと思います。誰にとっても牛乳は“常用”ではなく、どうしても飲みたければ“たまの嗜好品”として時々月に数回程度にしてはと考えます。」
チャコ: 「アトピー患者さんは、牛乳は避けた方が無難でチャコな。」
O: 「そうですね。問題は、学校給食で配られる牛乳を一人だけが飲まないというのも、心理的に問題があります。その点は医師の一筆をもらうなり担任の先生と相談して臨機応変に対処してください。最近は、アレルギーの観点から、学校でも牛乳を強要しなくなってきているようですので、学校側と上手く調整しやすくなっていると思います。」
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2017年09月19日
それでも牛乳飲みますか? ③
小栗:O チャコーシェルくん:チャコ
牛乳神話の原因・・・
チャコ: 「牛乳が健康に良いというような、様々な誤解は、ある意味、医師も“現代教育での洗脳” されていると言えるかも・・・。」
O: 「否定はしません…。 話を戻すと、我々の身体にカルシウムは必要です。しかし、牛乳を多く消費する国にこそ骨粗鬆症が多いという事実とその研究報告があります。
http://ogurikinshi.com/column/?p=1000
牛乳を飲む子どもほど骨折率が高く、血液の状態がアンバランスになり落ち着きがないのが事実なのでしょう。子供が“切れやすい”大きな原因に牛乳をはじめとした乳製品摂取が関与している可能性が高いのです。」
チャコ: 「日本人は伝統的に乳製品や牛肉は食べない時代が長かったけれど、特に江戸時代には世界で最も骨も身体も丈夫な人種であったという西洋の文献もあるでチャコ!」
O: 「カルシウムは小魚や新鮮な野菜からでも十分に補えます。」
チャコ: 「海藻もカルシウム摂取に効率良いと言われているでチャコ!」
O: 「そうです! また、牛も象も巨大な骨格を持った生き物の餌は草であることを思い出してください。像についてはあの10トンあまりの巨体を支える骨は草から得たカルシウムからできているのです。」
チャコ: 「肉食の象なんて聞いたことがないでチャコ!」
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2017年09月18日
新規電子書籍「緑内障 失明の不安を吹きとばせ!!」発売キャンペーン☆
緑内障への治療効果が期待される高濃度水素吸入を書籍購入で無料体験出来ます!
詳しくは以下のリンクをご参照ください。
http://ogurikinshi.com/column/?p=5409
2017年09月17日
それでも牛乳飲みますか? ②
小栗:O チャコーシェルくん:チャコ
牛乳飲む前にチャコーシェル!?
チャコ: 「牛乳の毒性を防ぐ意味でも、チャコがまたまたお役にたつでチャコ!!」
O: 「どうしても牛乳や乳製品を摂る際にはチャコーシェルや炭を事前に服用することをお勧めします。“毒素”を身体から排出する目的です。」
チャコ: 「食べる前にチャコを飲むでチャコ!」
O: 「また、乳脂肪にはプロゲステロン(女性ホルモンの一種、黄体ホルモン)が多量に含まれており、それによってTh2細胞(*)が増え、アレルギー症状を悪化させます。 特に男児がこの影響を強く受けます。」
チャコ: 「 でも、多くのお母さん達は、子供の立派な身体をつくるために、牛乳でカルシウムを補給しなければいけないと、医者や栄養士から言われているでチャコ・・・。洗脳でチャコか?」
O: 「医者や栄養士が患者さんを洗脳しようとしてるのではなく、医学部でもこうした牛乳の問題を教えないからです。」
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(*) Th2細胞 : ヘルパーT細胞にはTh1細胞(マクロファージや細胞障害性T細胞を活性化する)とTh2細胞(B細胞を活性化する)があり、Th1ヘルパーT細胞は感染防御に、Th2ヘルパーT細胞はアレルゲンの排除に関係した生体の防御システムを担っている。 Th2細胞が産生するサイトカインは、IL3、IL4、IL5、IL10、IL13などIgE抗体の産生、肥満細胞や好酸球の分化、活性化などアレルギーに関係したサイトカインを産生する。Th2細胞が外来異物のアレルゲンに過剰反応すると、IgE抗体の産生が高まり、肥満細胞、好酸球などの機能が促進され、アレルギー炎症が起きる。
尚、ヘルパーT細胞とは、抗原提示細胞によって提示された抗原を認識して分化活性化したT細胞で,B細胞の抗原産生を刺激したり、マクロファージや細胞障害性T細胞の活性化を助ける。
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小栗:O チャコーシェルくん:チャコ
牛乳は「牛の赤ちゃん」が飲むもの!?
O: 「過去のコラムをまずはご参照ください。
http://ogurikinshi.com/column/?p=264 」
チャコ: 「牛乳は牛の赤ちゃんが飲むものでチャコ! 人間の赤ちゃんはヒトの母乳を飲みます。しかし、1歳にもなれば母乳からだんだん離脱するでチャコ。牛の赤ちゃんも、大きくなったら“牛乳”は止めて、草を食べていますね。」
O: 「“母乳”というのは、その種の新生児、乳児期の生涯一番の“成長期”に必要な成長促進剤なのです。」
チャコ: 「サルはサルの乳を、牛は牛の乳を、ネコはネコの乳を飲むでチャコ!」
O: 「哺乳類で、他の種の乳を飲むのは人間と、人間に飼われたペット、家畜くらいです。実は、学校給食で牛乳を強制するようになってから、学童の中にアレルギー疾患が顕著に増えてきたと言われています。」
チャコ: 「太平洋戦争前の日本では、学校で牛乳は飲まなかったでチャコ。敗戦後にアメリカの指導で、日本の学校給食や病院で牛乳が出されるようになったと聞いたでチャコよ。」
O: 「そうですね。何故、牛乳を飲む習慣のなかった日本に、牛乳が持ち込まれたのでしょう。またアジアの多くの人々は遺伝的に乳糖不耐症であり、牛乳に含まれている乳糖を十分に消化できません。
http://ogurikinshi.com/column/?p=908
そのため乳糖が吸収できずに腸管にたまり、腸壁に浸透圧をかけて水分を引き出して、おなかをこわす、下痢をする方が多いのです。
腸を整えることの重要性についてはあとで詳しく述べますが、腸は第二の脳といわれるくらい情緒と深く関係しており、また最大の免疫器官でもあります。その働きを妨害してしまうのはアトピーにとっては非常によくないのです。」
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2017年09月15日
「緑内障 失明の不安を吹きとばせ!!」電子書籍発刊☆
おぐりクリニック・長浜院の吉田が執筆した緑内障についての電子書籍が上、中、下巻と、全巻アマゾンより発売開始されました。
詳細は以下をご覧ください☆
『緑内障 失明の不安を吹きとばせ!! きっと見つかる!あなたに合った治し方』
2017年09月14日
チョコレートは・・・バレンタインだけにする!?
小栗:O チャコーシェルくん:チャコ
チョコレートは・・・バレンタイン・デイにだけにする!?
チャコ: 「チャコは食べても良いですが、チョコは食べるとかゆくなるでチャコ!?」
O: 「・・・すっかりオヤジギャグ・キャラになってますね~・・・。」
チャコ: 「何度も言うように、小栗ドクターの真似でチャコ! ・・・スタッフの苦労が分かるでチャコ(笑)」
O: 「チャコーシェルくんが口達者なのは分かりました。でも本当に、チャコーシェルはアトピーの人にはお勧めです!」
チャコ: 「お役にたつでチャコ!!」
O: 「さて、チョコレートの問題です。おそらく多くのアトピー皮膚炎の患者さんは、チョコを食べると症状が悪化する経験をされているのではないでしょうか?」
チャコ: 「そうでチャコ!」
O: 「チャコレートを食べる患者さんは、アレルギー体質の方で、症状の治りが悪くなります。臨床経験的にもそのように感じています。」
チャコ: 「でもチョコが健康に良い、という説もありますね?」
O: 「はい、過去の私のコラムでも紹介しています。こちらをご参照ください →
http://ogurikinshi.com/column/?p=1703
http://ogurikinshi.com/column/?p=1708
http://ogurikinshi.com/column/?p=1717 」
チャコ: 「チョコレートも、人によっては健康に良いのでチャコね!」
O: 「含有されているカカオに活性酸素を減らす強い抗酸化作用があるので、人によっては“健康法”として活用できます。しかし、アトピーには厳禁です。 商品にもよるとは思いますが、使われている油に問題がり、また原料となる豆にかゆみを増す物質が含まれていると考えられます。年に一度、バレンタイン・デイだけするのが無難だと思います。どうしても食べたくなったら、食べる前にチャコーシェルをはじめとした、“天然の炭”をあらかじめ服用しておいてください。チョコレートの毒素を身体に吸収させないように、胃腸を炭でコーティングしておくのです。チョコレート同様に、ココアもアトピーにはお勧めしません。」
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